学校設定科目「学際探究基礎」「学際探究」
学校設定科目「学際探究基礎」








「学際探究基礎」では、2年次までの探究活動で身につけてきた、本校が設定する「5つの力」(問う力、試みる力、見る力、関連付ける力、つながる力)をさらに深め、現代的な諸課題に対応して求められる資質・課題解決能力を育成することを目的にしています。本年度は学際探究基礎とグローバルフォレストピア探究を隔週で実施し、学際探究基礎で深めた探究の力を、次週のGF探究で実践し、さらにそこで得た学びを再度、学際探究基礎に還元するという、学びの往還を目指した設計を行いました。 人文科学・自然科学の専門性がある担当教員チームを編成しています。
学際探究基礎年間指導計画(令和6年度).pdf学校設定科目「学際探究」
「学際探究」は、5年次までに生徒が個々に進めてきた探究をより高い完成度に仕上げたり、自分の将来に繋がる専門的な学びを主体的に計画したりして、非常に自由度と専門性の高い学びを実現することのできる科目です。
オリジナルカリキュラム: 生徒一人ひとりのニーズに最適化した学びを実現するため、4月に詳細な目標と計画を立てます。例として、探究を深めるために必要な理論・技術習得、コンペティションへの作品制作、外部講座の受講、大学進学前に関連分野の学びや資格取得を進めておく等が挙げられます。
理論面・技術面のサポート: 学際探究基礎と同様、人文科学・自然科学の専門性がある担当教員チームを編成し、生徒一人ひとりの探究テーマを学際的に深化させるためのファシリティテート、サポートを行います。R6年度は生徒一人に教員5~6名、R7年度は生徒一人に教員2~3名の体制でした。